復職支援

復職支援(円滑な職場復帰)

病欠あるいは休職していた職員の復職支援をカウンセラーが行います。また、ご希望がある場合には、職場や事業所内の復帰支援担当者との連携を図り、より円滑な復帰支援を行います。

○カウンセリング

「復職カウンセリング」
復職あるいは試し勤務に向かう職員への共感を基調に、復職プログラムに沿いながら、随時、適切な支援を行います。

○コンサルテーション

「復職者を迎える職場へのコンサルテーション」
経験豊かなカウンセラーが復帰支援関係者【上司、健康管理者、担当者など】が円滑な復帰支援ができるように、共に考え、ノウハウを提示いたします。

○研修

「復職支援のための研修」
管理監督者や健康管理者に「復帰支援の基礎理論」をお話し、復帰支援のための、上手な話の聞き方、支援の仕方をロールプレイで練習してもらい、管理監督者のスキルアップを目指します。

<研修内容(抜粋)>

復職者に対する職場の対応:管理監督職(職場の上司)

  • 受け入れ方針に沿って、職員の対応に協力
  • 職員の不安、緊張軽減のために、積極的に声をかけ、支援する
  • 再発防止のために、症状の再発に早期に気づき、ストレス因の調整に協力する
  • 管理監督者職が一人で判断するのを避け、健康管理専門家と連携し、対応方針を確認する(職場対応に困難が生じる場合にも、速やかに専門家に相談する)

*他の職員へは、協力に対する「ねぎらい」と「感謝」を表明する

復職者に対する職場の対応:一般職(職場の同僚)

  • 批判的にならないこと
  • 復職者の様子を勝手に解釈しないこと
  • 過保護になったり、腫れものにさわるようにしないこと
  • 振り回されないこと
  • 必要な配慮については、協力すること
  • 不明な点や負担が大きすぎる時には、上司に相談すること